『ウィリアムテル』ってオペラだった!?
ウィリアムテルといえば誰もが知ってるクラシックの名作ですね
この曲は実はオペラ『ウィリアムテル』(ギヨームテル)の序曲だったんです
作曲家はもちろんロッシーニ
あらすじ
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オーストリア圧政下のスイス。
スイス各州は同盟を結び、自由を取り戻すために戦うことを決意します。
弓の名手テル(スイス側)は一度は敵に捕まりますが、最後に宿敵ジェスレルを打ち抜きます。
最後にスイス連合はオーストリアの圧政から脱し、自由を再び手にします
そして有名なテルが息子の頭の上のリンゴを打ち抜くシーンは第3幕にあります
打ち抜く直前に息子に対し歌いかけるアリアSois immobileはとても綺麗な曲です
しかしこのオペラはテノールの曲にとても高い音があるのでキャスティグが難しく、オペラ自体も4時間と非常に長いので現在ではあまり公演されておらず、されたとしても大幅カットされています