『椿姫』初演で大失敗!衝撃の理由とは?
乾杯の歌で有名なヴェルディ 作曲のオペラ『椿姫』https://youtu.be/RDK2DMHfSNo
あらすじ
青年貴族アルフレードは、パリの社交界の華ヴィオレッタ(高級娼婦)に恋をします。
アルフレードの情熱的な愛で、ヴィオレッタは真実の愛を見つけます。
しかし、アルフレードの父は息子と高級娼婦との恋を認めません。
二人は引き離されてしまいます。
二人は困難を乗り越え最後に出会いますが、そのときヴィオレッタは結核で命を落とす直前でした。
アルフレードの腕の中で、ヴィオレッタは息を引き取りオペラは終わります。
この名作と言われているオペラの初演はなんと大失敗してしまいました
そもそも、ヒロインが結核で死ぬという設定が、オペラには向かないものとして拒絶反応を示す人もいたとも言われています
しかし!!
1番の失敗の理由は歌手のせいだったんです笑
アルフレード役の歌手ははカゼをひいて声が出ず、父親ジェルモン役のバリトンは、自分に与えられた役が端役だからといって練習していませんでした。
そしてなにより主役のヴィオレッタ役のプリマ・ドンナが太っていました。結核で死ぬヒロインの役が太っているというのはふさわしくなく、ラストのヴィオレッタが死ぬシーンでは、場内から笑い声が聞こえたといわれています
風邪をひいて声が出なかった、練習をしなかったなどは失敗理由としてわかりますが太っていたことが原因になってしまうとは、、、笑